梅、佇むところ

瑞泉寺へ

ここは

いったいいつが梅の見頃か

わからない

鎌倉宮跡からさらに奥まった谷間

いつもだけど

空気がヒンヤリしている



このお寺、すごく整備されているわけではない

ごくありのままの

自然の四季の佇みを伝えてる


闇雲に

雅さを競って

どこぞの誇らしげな派手さより

さっぱりしていて

細み、軽みの境地に

深みを感じる


帰宅路は

いつもの湾岸道


江ノ島に指す光芒


ついつい

手を合わせる



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