ちかごろのボツ写真集

本当はその現場で目で見た時のほうが

圧倒的なダイナミックさで

心が震える

ただ

留まらない過ぎてしまう瞬間

美しさ、厳しさ、激しさ

時には

静けさ、寂しさ、透明感、はたまた陽気さ

そのディテールを止めて空気感までも記録する。

プロの風景写真家の

強靭なフィジカルとメンタルに敬意を払う。


ただ自分には全く無くて本当に申し訳ない。


弱小なフィジカルとメンタルで

無理しない範囲内

重い機材を背負って

なんとか撮りに行ってる


ただ最近思うのは

フィジカルとメンタルだけでなく

『モッテル』がないと

うまい写真撮れないなぁって


つまりは

モッてないなぁ自分w


今年も5月くらいに

ぷらっと西伊豆


黄金崎のホースロックは

すごいダイナミックに見えたはずなんだけど

なんだか記念写真

いい感じの雲とはいえ冴えない曇空

モッテナイ

この写真ではない長秒露光で撮った写真は

いい感じに波の動きを捉えられたけど

フィルターに水滴あとがあって凡ミス削除した

その前に行った仁科峠で雨降られてついた水あとを拭かずに

撮影してしまったんだきっと


仁科峠では雲に包まれて

雷打たれないようやばく危険を感じてた

モッてないなぁw


浮島海岸でリベンジ狙うも


構図がいまいち

その後夕焼けを待つも


雲厚く退散した日でした。


7月

富士山へ天の川狙い


天の川が淡すぎて・・・w

フィジカルもメンタルもないが

ちょっと知識も足りなかった

1枚撮りには好条件の暗闇に行かなくてはならず

ナイトハイクするフィジカルもメンタルもないから

これを機に

ポータブル赤道儀をアウトレットでゲットし

細々と星景撮りしようと思った


8月台風一過

きっと雲ひとつない夜空かな?と期待を持って

大峠へ向かうも


降雨量オーバーで通行止めw

モッテナイ😂

仕方なく

近くで渓谷の濁流を


結構危ない腐葉土を歩いて近づきダイナミックに写せたかな


移動して、三つ峠近くで富士山の天の川狙いに行くも


チーン


真っ暗で独り

雲が過ぎゆくのを待つ

弱小メンタル

ラジオ大音量

やたらとアタックしてくる虫怖い

ポータブル赤道儀の設定すらままならず

「北極星、どこ?」

クマ怖い・・・やがて撤収w

帰宅後、携帯催涙スプレーをポチった


やっぱり練習しないとだめだろ

ってことで

遠くない宮ヶ瀬へ

その前に塩川滝


ミストが雰囲気を醸して空気感も写せたお気に入りの一枚


宮ヶ瀬へは妻に付き添ってもらい

怖くない暗闇で落ち着いて赤道儀の設定の練習

ゆっくりゆっくりカメラも設定して

いざ追尾撮影を始めたら

大山の方にあった厚い雲が急接近

雲があっという間に天の川を隠してしまいました~w

とはいえ

なんとか7枚くらいの写真をスタック合成し編集

肉眼では淡い天の川をあぶり出した


ある意味

迫りくる雲を追尾してダイナミックに写し出したな(笑)

その後すぐに撤収

大粒の雨が降って来た頃には車の中

モッてるのか?モッてないのか?


8月も終盤

大好きな立石公園での

ダイヤモンド富士にチャレンジ


風景を黒くつぶさず太陽を白く飛ばさずにするために

色々工夫してみたが

条件も良いとは言えず

ダイヤモンドは潰れ

露出がアンダー過ぎると思って明るくし

太陽を白飛びさせてしまった・・・。

イメージとしては太陽から光芒を出したかったのだけども

この日の他の方の写真もあまり光芒は出てなかったので

そういう条件下だったのかも?

やっぱモッてないなぁ

課題を残して次回、

美しい立石のダイヤモンド富士を写したい


またボツ写真がたまったら・・・w


♬Keith Jarrett / Lost Bremen Part I-b 

キース・ジャレットが初めて即興ピアノソロ・コンサートのレコードを世に送り出したのが1973年ブレーメン/ローザンヌ

ただ、ブレーメンでのコンサートのパート1は18分ほどでフェードアウトしてカットされてしまったものでした。素晴らしすぎる演奏でしたのでその先が聞きたいと常々思っておりましたのですが、

つい最近になって北欧?のどちらかの国で失われたパート1の後半部分がラジオでオンエアされたのです。しかも音質はオフィシャル級。

非売品ではありますが手に入れ、やっと聴くことができ大変満足です。

フェードアウト部がR&B調に変奏したところで切られていたので

通して聴くほうがスッキリし

納得のいく演奏の流れだと思いました。




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