お家で飲むならこんなワイン? #001

コロナショックで始めたテイクアウトメニュー。 

その中に鴨のもも肉のコンフィがある。

しかもシャラン産鴨。(マダムビュルゴーじゃありませんが)

ポコアポコのオープン時はやってたメニューだけど、あんまり売れないのでやめちゃった。
(やめるとあれ食べたかったんだという人が出てくるのは世の常でしたけど笑)

塩分や脂の摂取制限など健康志向の世の中にワインもとてもエレガント志向になりつつで、


ワインを飲むならパテに鴨コンっていう時代はオワコンなのかも?


って、これが言いたかったわけじゃないの・・・。


今回、いわゆる持帰りローストチキンとか唐揚げのような感覚で始めてみました。

さて、今回は売れるんかな?

そんなんで久々作ったので家でお味見。

もうちょっと塩っぱい方がフランス風なのだけども、ま、よしよし。

こんな感じでインカのめざめの芋ピューレかポルチーニを練り込んだジャガイモピューレと一緒に食べてもらおう。サラダも添えるか・・・。

(裏技はご飯に醤油の鴨のコンフィ丼だな)


なんなんだけど、この料理はワインがすこぶるすすむ。

で、本来ならフランス南西地方の赤ワインと合わせたりする。

カオールとかマディランとか、ボルドーの軽い奴とか王道。

インゲン豆の煮込みと鴨のコンフィのカスレだったらコルビエールなんてのもフランスの薫りを感じちゃう妄想なやつ。

でもごめん。

今回はトスカーナ

イタリアにもカッスーラというカスレに似た料理があるからまあ良いんじゃないかも?


ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2017年
生産者 ラ・マージャ
ブドウ品種サンジョヴェーゼ グロッソ種100%

印象としてはモダンな造りを取り入れながらも、伝統からはみ出しすぎていない。優等生。

香りはクリアーでブラックチェリーや野いちご、プラム。バラやリコリス、カカオなんかも感じる。樽の香りも穏やかほのかで良い。まだ若いのでフレッシュ、もちろん飲んでて味はあまり変わらないし複雑味はまだ出てくる訳はないけど、

悪くないって感じ。

活き活きとした酸味が程良くバランスを中心より少し上の方に持ち上げ保っていて重くなることはなく、渋みも優しくてよくまとまっており、気取らずグイグイ飲める。

1時間1本勝負。

けっこう酔うよな(笑)

で、

え?イギリスのワイン雑誌でハイスコアなの…。


売れるんじゃね?(ミーハー下心・・・)


と言うことで

次回はお店でも仕入れて使ってみよう!






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